秋の家庭菜園

家庭菜園

昨日は会社をお休みして集中的に秋の家庭菜園の作業を進めました。土日は家のことを色々しなければいけないので、なかなか時間が取れないのですが、平日はそれがないので、気になっていたことがかなり片付きました。

ジャーマンカモミールの苗作り

 ジャーマンカモミールは春に花が咲きます。その花で、カモミールティーを作ったりします。種は9月頃まきます。それが少し大きくなったのと、昨年のこぼれ種からプランターに芽が出てきていたものを、ポットに移植しました。このポットで冬を越させ、春、暖かくなったら畑かプランターに定植します。
 こぼれ種といえば、今年はニンジンもこぼれ種から芽が出てきたようです。3つほど、今年は種を蒔いていない所でニンジンが少し大きくなっていました。昨年は大きくならなかったニンジンをそのままにしておきました。すると、どんどん背が伸びていって、8月ごろに花が咲いたんです。白い花が束になって、半球状のようになって、意外ときれいでびっくりしました。ニンジンの花の花を見たのは初めての経験でした。今シーズンも1本は残しておこうかと思います。

プランターの青ネギの土の入れ替え

 青ネギはプランターで育てるのにちょうどいい野菜です。ですが、3年ぐらいたつと、プランターの中が根っこでいっぱいになり、元気がなくなってきます。そこで、いったん掘り上げて、球根のまわりの根っこだけを残し、古い根っこは捨てました。そして、プランターの土は別の場所に移し(後でお話します)、新しい土を入れ、植えつけなおしました。

プランターのニラの土の入れ替え

 ニラも青ネギと一緒です。ニラは青ネギよりも球根が増えるのが早いです。プランターに植えつけきれないものは、畑に植えつけておきました。白ネギを植えつけているところに端っこです。ニラは強いので、植え替えができます。とりあえずここで冬を越してもらい、夏物野菜の位置が決まってから、ニラの場所も決めて、植えつけ直そうと思ってます。

白ネギの周りへの土盛り

 白ネギは、成長に合わせて土をかけてやらないと、白くなりません。野菜作りの教科書には、一ヶ月間隔で2回土盛りするようなことが書いてありますが、私はもう少し短い周期で土盛りするようにしています。というのは、土盛りにちょうど良い土を、プランターの植え替えとか、地植えの野菜を片付ける所から持ってきているからです。
 今回は、青ネギとニラのプランターの土を入れ替えて出てきた古い土を、この土盛りに使いました。太陽が当たらないようにすることが目的なので、養分が減った土でも構わないからです。白ネギを収穫した後には、白ネギの下で熟成しているはずの腐葉土(これもいつかお話したいと思います)とかき混ぜてやります。

サラダ菜の手入れ


 プランター2つにサラダ菜の種を蒔いたのですが、出てきた芽は3つだけでした。時間があれば、サラダ菜の種はロックウールに蒔いて苗を作り、それをプランターに植えつければ確実なのですが、時間節約をしたのですが、失敗でした。3つは株間を開けて植えつけ、残りの場所にもう一度種を蒔きました。そろそろ寒くなるから難しいかもしれませんが、やるだけやってみようと思います。

ラベンダーの移植

 去年の秋に種を蒔いたラベンダーが、一株だけ、プランターで大きくなりました。大きくなったといっても、思ったよりは大きくなくて、花も咲かなかったのです。一株だけなので、プランターから鉢に移植しました。これで一つプランターが空きました。日当たりも良いところだし、肥料もあげたりしましたので、もっと大きくなってもおかしくないのですが、不思議です。
 来年はもっと大きくなってもらいたいです。大きくなれば、それを挿し木で増やしたりもしたいと思います。

春菊の苗の購入と植え付け

 ラベンダーが育っていたプランターが空いたので、ここに春菊の苗を買ってきて植えつけました。四角いポット4つがくっついたもので、税込み198円でした。本当はサラダ菜の苗が売られていないかなあと思ったのですが、春菊は香りがあるので、ちょっとだけでも味噌汁に入れたり、色々と使い道があります。前は春菊もサラダ菜と同じように、種から育てていたのですが、種から育てると手がかかり、時間がかかるので、時間の節約に苗を買ってきました。

パセリの苗の購入と植え付け

 春菊の苗を買う時に、パセリが目につきました。パセリもちょっとした彩に便利なので、よく育てていたのですが、今年は育てていませんでした。苗はちょっとうどん粉病的な感じもありましたが、丸いポットに3株入って税込み98円。もうすぐ冬で、冬を越せばどんどん新しい葉が出てきますので、購入することにしました。

金ゴマの茎の切り取り

 今年は初めてゴマを育てました。ゴマは下の方から実がついていって、どんどん背が伸びていきます。そして、下の実が枯れ始めたら、葉っぱを落とし、茎を切り取って乾燥させるそうです。下の実からは種がこぼれ落ちてきますが、上のまだ青い実はまだですし、汚れがついていたり、虫がいたりするので、枯れている実からだけ種を収穫し、その上から切って乾燥させたのち、家の中に入れることにしました。枯れてくると、ちょっとゆらしただけで種が下に落ちます。家の外で干していると、風で種が飛んでいってしまいそうなので、家の中で干すしかなさそうなのです。

青シソの片づけ

 青シソはシソ実の漬物を仕込んだので、今シーズンはこれで終わりです。根っごと抜き取って、かさばらない様に枝分かれしているところで切って、庭に置いています。このままゴミの日に出すようなことはしません。菜園の土を掘り返し、その下に入れ込むのです。すぐには肥料になりませんが、来年の春ごろには土の中の微生物たちが分解してくれて、来年の夏野菜の肥料になるのです。この方法はまた別の機会にお話しします。

ラッキョウとニンニクの球根の植え付け

 金ゴマを収穫したスペースが空きましたので、この部分にラッキョウとニンニクの球根を植えつけました。この植える場所には、いったん土を掘り起こして、抜き取ったシソとか、芽かきや剪定で切り落としたトマトの枝葉を入れ込みます。しっかり足で踏みつけ、その上に土を戻し、球根などを植え付けます。入れ込んだ枝葉は、今回植えたラッキョウやニンニクの養分とするためのものではありません。少しずつ微生物が分解していくので、来年の夏野菜の肥料に間に合えば御の字です。別に穴を掘って堆肥作りをする人もいると思いますが、私はこっちの方が手軽に感じています。
 ニンニクは野菜作りの教科書に書いてある間隔の通りに植え付けますが、ラッキョウは少しを詰めて植えます。ラッキョウは、教科書的には6月が収穫で、収穫したものは塩漬けなどにしますが、私は3月ごろから少しずつ収穫して、エシャロットのように生で食べます。間引きみたいなもので、株間が開いていくので、間隔を詰めて植えてても構わないわけです。

トマトの剪定など

 もう秋が深まっていますが、まだトマトの脇芽が出てくるんです。トマトは本当に生命力が強いです。もともと気が付いたところから脇芽を摘んでいても、摘み切れなくてジャングルになっていきます。この季節は出てくる脇芽も減ってきますので、完璧に摘み取ることを目指します。積み残したものから花が咲いても、さすがに寒くなるので実になる前に終わりにしなければいけなくなるからです。
 トマトの他、サツマイモのつるを誘引したり、大きくなってきた雑草を抜いたり、ちょこちょこ作業を進めました。色々とやることがあるものです。サツマイモとか、雑草についても、機会をみてお話したいと思います。

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