スーパーで売られている豆苗も、スナップエンドウであることには変わりないんですね。我が家でも大きく育ち、スナップエンドウとして収穫することができました。種を蒔いて育てるとか、ホームセンターで苗を買ってきて育てるとかしか考えたことがなかったので、スーパーで売ってる豆苗を食べた上で、残った根と茎を家庭菜園で育てるなんで、目からウロコでした。
サヤエンドウは(私はもっぱらサヤエンドウを育ててきましたが、スナップエンドウも同じと思います)、早く種を蒔きすぎると大きくなり過ぎて冬を越すことになり、寒い地方では北風にやられてしまいます。かといって、遅く蒔きすぎると小さな状態で冬を越すことになり、霜でやられたり、春になってから出遅れたりすることもあります。
ちょうどいいタイミングで種蒔きするのがなかなか難しいのですが、スーパーで売っている価格が安くて安定している豆苗を、まずは美味しく頂いた上で、さらに苗として家庭菜園で育てられるなら、これは楽です。秋口にトマトなどの夏野菜が残っていて、種蒔きができなかったり、何かと土日に予定が入っていて種蒔きができなくても、簡単に挽回できます。来年もぜひ、この方法でも育ててみようと思います。
ところで、今年は桜の開花が記録を残し始めてから最も早かったそうですし、5月もずいぶん暖かいというより、もう真夏日があったりしています。そのせいか、夏野菜の花が咲くのが早いように思います。トマトも黄色い花を咲かせました。
ピーマンも白い花が咲いて、実が大きくなり始めています。
おまけですが、こぼれ種から育っているニンジンも、もうすぐ花が咲きそうです。
トマト、ナス、ピーマンなど、今週は支柱を立てる時間が取れませんでしたが、来週は長い支柱を立て、誘引してやれたらと思ってます。
夏の家庭菜園は、これからどんどん忙しくなってきますが、楽しみもいっぱいです。まずはジャガイモ、ラッキョウ、ニンニクの収穫、そしてトマトやピーマンもあと3週間もすれば、初収穫できるでしょう。
実はジャガイモは、少し早いのですが、少しずつ収穫して食べ始めました。収穫したのは葉が一番大きく育っていた男爵です。土曜日は皮のついたままSTAUBを使って水少なめで蒸す感じに茹でて食べました。日曜日は娘のリクエストで皮のまますり下ろし、お焼きにしました。ジャガイモのお焼きはモチモチで、そのままでも美味しいです。カレーとかをのせて食べたくなります。
このあたりの料理のことや、家庭菜園の様子など、随時ご紹介していきたいと思います。
コメント