摘果メロンをみつけました

料理

 メロン農家さんは美味しいメロンを作るため、実をつけたメロンの一部だけを大きく育てるものとして残し、大部分は小さいうちに収穫してしまいます。いわゆる間引きです。それが農協の直売店や道の駅などで、摘果メロンとして販売されます。

 昨日のドライブで立ち寄ったところで、摘果メロンをみつけました。まだ2月ですが、ハウス栽培ものはもう間引きをしているんですね。品種はわかりませんが、表面がツルッとしているので、プリンスメロンなんでしょうか?この一袋で350円でしたが、まだ小さいとはいえ立派なメロン、格安と言えると思います。

 この摘果メロン、うちでは浅漬けにしたり、ぬか漬けにしたりします。摘果メロンのぬか漬けのことは、「ぬか漬けにおススメの食材」でご紹介していますので、ご覧ください。
 要は夏に出回るウリと同じような使い方です。冷静に摘果メロンとウリの味を比較すると、大きな違いはないのかもしれませんが、何となく摘果メロンの方が旨味のあるように感じるのは、頭の中に美味しいメロンのイメージがあるからかもしれません。

 皆さんもメロン産地にドライブに行かれたら、直売所などで「摘果メロンが出てるかな?」と思って店の中を歩いてみてください。成熟したメロンと違って地味に置かれているので、意識していないと気が付かないかもしれません。もし見つけられたら、きっと皆さんのお気に入りの一つに仲間入りすると思います。

コメント