もうすぐ11月も終わり。たまに暖かい日もありますが、朝晩はめっきり寒くなってきました。今日は11月になってもまだ実を収穫することができていたミニトマトを終わりにしました。
赤い実のミニトマト1株と黄色い実のミニトマト1株、だいたい5月の連休に苗を植え付け、1ヶ月後くらいから収穫が始まりますが、それから6ヶ月、ずっと食卓を賑わせてくれました。
苗は1株200〜300円だったでしょうか(来年は植え付けるときにちゃんとブログに記録するようにします)。それで半年も美味しいミニトマトが食べ続けられる、これは本当にありがたいことです。ミニトマトさん、ありがとうございました。
さて、ミニトマトの茎を支柱にくくりつけていたねじりっ子は取り除き、茎や葉を集めます。そしてミニトマトを植えていた場所の土を30cmくらい掘り返し、これらを埋めてやりました。
トマトを植える前には、サヤエンドウの茎や葉を埋めていたのですが、これらはほぼ跡形がありません。地面の下で微生物たちが分解してくれたのです。これから種を蒔くサヤエンドウの肥料になってくれることでしょう。
今埋め込んだミニトマトの茎や葉、虫食いで食べられなかった実も、来年の5月ごろまでには微生物が分解し、来年の夏野菜の肥料となってくれることでしょう。50cmぐらい掘って埋めているので、たぶんこれから育てるサヤエンドウの根は届きません。逆に届いてしまうと一緒に腐ってしまうかもしれないので、深く掘っているわけです。別の場所にまとめて堆肥とする方法もありますが、場所を取るので、単純に元の場所に埋める方が私は好きです。
こうやって生命が循環していく。本当に自然はよくできていると思います。その自然の循環の中に入れてもらって分け前を美味しくいただけるのが、手作りゆる生活の醍醐味かと思います。
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