私はJRの特急に乗って移動することが多いです。その時間にスマホで文章を作成したりするのですが、スマホの文字入力は、ずーとやってると肩が凝ってきます。それに、画面の1/3くらいが変換用の画面を専有するので、視認性は良くないです。そこで、スマホ用の携帯キーボードを買ってみることにしました。少し手作りとは遠いですが、手作りブログ作成に活躍してもらうものということで、紹介したいと思います。
携帯用のキーボード、調べてみると、結構色々あるんですね。左右を合わせて半分にするタイプや、さらに三つ折りにするタイプ、上下を合わせて半分にするタイプ。そして私が選んだのは、3EのPlier(3E-BKY6)という製品、上下を半分にするタイプです。これは折りたたんだ時に細長いですが、スマホを置く台が一体になっているのが良かったです。
こんな箱に入っていました。
本体以外に説明書と持ち運び用の袋が入っていました。キーボードが黒ベース、背面がメタルブルーでシャープな印象なのに比べると、地味な感じがじます。
普通のキーボードと比べると、ピッチは半分まではいきませんが、小さいです。ちょっと窮屈に感じます。指の太い人は厳しいかもしれませんが、私には苦にならないレベルでした。キーストロークやキーを押した時の感触はデスクトップPC用に比べれば小さいですが、フニャフニャではなく、薄型のノートパソコン並みと思います。携帯用としては十分と思いました。
そしてこの製品購入の決め手になったスマホを置く台が一体になっているところ、実際に置いて使ってみると、コンパクトなノートパソコンのような一体感があり、これは正解でした。横置き、縦置きの両方で使ってみましたが、一画面に入る文字数は、縦置きの方が多い感じです。横置きだと画面上のメニューバーがスカスカでも場所を取ってしまいますが、縦置きだと無駄のない配置になるからです。
使ってみて気になったのは、日本語と英数字の切り替えです。マニュアルによれば[CTRL]+[SPACE]で切り替えられるはずなのですが、なぜか[CAPS LOCK]キーで切り替わる、しかも切り替わると言っても、日本語変換のモードのままで、直接英数字入力できるモード(日本語入力をオフにした状態)にならないのです。これはどうしてなのでしょう?これはスマホ側の設定も何かあるのかもしれません。時間のある時に調べて、解決したらご報告したいと思います。
もう一つ、一回充電すると、50時間使えるということなのですが、少なくなったら教えてくれる機能が欲しいと思いました。電池残量は[fn]+[alt]を押せば、右上のブルートゥース1〜3のLEDの点滅で確認できるのですが、気持ちよく文章を書いている時に急に電源がオフになるとびっくりしそうです。
全体としては、小さく畳めて重さは164gしかなく、持ち運びがしやすいにもかかわらず、スマホを置く台も一体化されていて、打ち心地もそんなに悪くない、携帯用のキーボードとしては十分なコストパフォーマンスと感じました。私と同じようなニーズのある方には、使ってみていただきたいと思います。
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