ドクダミは、抜いても抜いても出てくる家庭菜園の大敵と思っていました。ですが、薬草になるというんです。ドクダミの葉っぱや花をアルコール漬けにすると薬効成分が抽出されて、葉っぱの方は化粧水、花の方は虫除けや虫刺され薬になるそうです。
私はもともと蚊に刺されても、つばをつけておけば少しスースーして痒みが取れ、腫れも引く体質なので、アルコールをつければもっと冷たくなって気持ちよくなるのは想像できます。それに加えてドクダミの薬効成分が加われば、鬼に金棒になるのでしょうか?
庭に見るのも嫌になるほど生えているドクダミを採取し、洗って半日ぐらい乾かし、ホワイトリカーに漬け込んでみました。ネットで花はきれいと書いている人がいましたが、確かに、日頃の草むしりの苦労を忘れれば、可愛い花かもしれません。
このようにアルコールに薬効を抽出したものは、チンキと呼ぶそうです。これから暑くなって蚊も出てくると思います。草むしりをしていると、ほぼ確実に刺されてしまうのですが、今年の夏はこのドクダミチンキで蚊の襲撃を受けずにすむのか?夏休みには結果をご紹介したいと思います。
コメント