今年の白菜は、黄心85日と冬峠の2種類を植え付けました。ホームセンターで購入した時には黄心85日の苗の方が大きかったのですが、冬峠か追い抜いて、今年最初の収穫になりました。9月下旬に苗を植え付けてから3ヶ月弱で、ずっしりと重い白菜になりました。この貫禄は、冬野菜の王様と言えるのではないでしょうか?
収穫が遅くなればなるほど外側の葉っぱが傷んてくるのですが、まだきれいなものも多く、この部分も食べることができます。下の写真のように、かなり大きいです。それから緑が濃く、白い部分が少ないです。ちょっと筋っぽいところがあり、内側とはまた違った雰囲気ですが、美味しく食べることができます。
緑色が濃いのは、この部分で光合成をして、太陽の当たらない内側の部分に養分を送るためなんだそうです。スーパーで売られているのは下の写真のような薄い黄緑で、白い部分の多い巻いている部分かと思いますが、外側の葉だけでここまで育つのですから、外側の葉は偉大です。ちょっと筋っぽくても栄養満点、許してあげましょう。
残りの白菜は、寒冷紗の中で育てている5玉と、トマトなどを終わりにした後から植え付けた2玉です。このうちの2玉はそれなりの大きさなので、すぐにでも収穫できます。これからますます寒くなっていきますが、まだちょっと小さいもの、特に後から植え付けた2玉に頑張ってもらいたいところです。
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