旨味が凝縮された干し椎茸:大分のどんこ

料理

 今日はふるさと納税で取り寄せている大分県豊後大野市の干し椎茸(どんこ)をご紹介しましょう。「ふるさと納税がなければ出会うことのなかった利尻昆布」で我が家では利尻昆布とどんこを使って味噌汁の出汁をとっていることをご紹介しましたが、そのどんこがこれです。礼文島の利尻昆布とともに、この豊後のどんこも毎年のリピートです。

 スーパーでは、手頃な50gくらいの袋入が、国産のものなら大きさなどにもよりますが、600円前後くらいで売っていると思います。今回ふるさと納税で取り寄せたものは、一つ一つが立派なもので、それがど~んと500g入っています。どんこは保存がきくので、これだけたっぷりと送られてきても、大丈夫です。

 我が家では毎日の味噌汁の出汁をとるのに使うので、このための使用量が圧倒的に多いです。この使い方についても、「ふるさと納税がなければ出会うことのなかった利尻昆布」でご紹介しています。
 この他にも色々使いますが、忘れてはならないのが、ゆる生活に欠かせないぬか漬けの旨味アップとしての使い道です。昆布、どんこ、かつお節、それぞれ異なるアミノ酸が含まれているので、ぬか漬けを美味しくするためには色々な旨味の素を入れる必要があります。このどんこも欠かせない素材です。ぬか漬けについてはこれは「失敗しないぬか漬けのコツ」をご覧ください。
 もちろん、水でもどしてふっくらさせたもので、煮ものを作ったりします。本当はこれがどんこの使い方の王道かもしれません。ただ、毎日お世話になっているという意味では、やはり味噌汁の出汁と具いうことになります。

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