今日は新しい家族、ギラファノコギリクワガタの話をしたいと思います。
大きくなると、特に女の子は虫は触れない、見るのも嫌になったりするようですが、そんな子も小さい頃には虫に興味津々だったのではないでしょうか。
うちの娘も昆虫が大好きです。とあるイベントで色々なカブトムシやクワガタが見れて、しかも先着50名は抽選でカブトムシかクワガタムシがもらえるというので、それを狙って出かけてきました。
娘は当てたいようでしたが、女房殿が虫が嫌いなので、内心は当たらない方がいいなあと思ってました。ところがイベント案内の読み間違えで、先着50名は必ず何かがもらえ、抽選で当たれば珍しいカブトムシかクワガタムシがもらえるということでした。そしてうちの娘は引きが強いようで、なんと2等賞扱いのギラファノコギリクワガタのオス・メスのペアが当たりました!
ギラファノコギリクワガタはインドネシアなどに生息する世界で一番大きい種類のクワガタということで、一瞬たじろぎますが、娘が飼いたいというので、家族に迎えることになりました。そこで飼うための水槽やカブトムシやクワガタを育てるのにちょうど良い腐葉土(昆虫マット)、餌になる昆虫ゼリーをセットするのにちょうど良い穴のあいた朽木などを買ってきて、住処を作ってやりました。
私は小さい頃、広島の裏がすぐ山の家に住んでいましたので、夜に明かりを目指して飛んできて網戸にへばりついていたミヤマクワガタやヒラタクワガタを飼ったことはありました。ですのでわざわざ買ってまで、カブトムシやクワガタを育てる気にはならなかったのですが、このような形で珍しいクワガタを娘と育てることになろうとは。ビックリです。
娘はオスの方を「ゲラ」と名付けました。ギラファの「ギラ」からのもじりです。メスの方はすぐ腐葉土にもぐって隠れてしまうので、「カク」と名付けました。「ゲラ」と「カク」、この子達の日常も、機会をみてご紹介していきたいと思います。
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