シソ酒がいい感じです

料理

 私は毎年、シソの葉でシソ酒を作ります。作り方は簡単、焼酎や果実酒用酒に、洗って水気を切ったシソの葉を入れるだけ。分量はものの本にはお酒1Lに〇gとか書いてありますが、写真のようにお酒からはみ出さない程度に押し込めばOK、後は熟成されるのを待ちます。

 今年は9月17日に仕込みました。そして約2ヶ月後、いい感じに色づいて来ました。その分、シソの葉は白っぽくなります。このあたりが葉を取り出すタイミング、取り出してやりました。

 先ほど作り方は簡単と書きましたが、この葉を取り出す作業だけは忘れずにやらないと、渋みが出てきたり、葉が腐ってしまったりで失敗しますので、忘れないようにしなければなりません。

 葉を取り出せば、ロック、水割り、お湯割り、お好きな飲み方で楽しめます。特に今回は焼酎にいいちこを使いましたので、何の問題もありません。果実酒用酒を使った場合には、さらにもう1〜2ヶ月熟成させた方が味わいが出るかもしれませんが、これはお好みしだいです。

 シソ酒に限らず、ハーブ酒は、飲んで楽しむだけでなく、お風呂に入れて香りを楽しむこともできます。たくさん作って飲んでいると、少し飽きてきます。そのような時に、お風呂に約200ml入れて楽しみます。特にシソは、アトピーに効くと言われていますので、香りを楽しむだけでなく、肌をしっとりさせるのにも良いです。普通のお風呂だと、湯船につかって時間が経つと、手がふやけてきます。それがシソ酒を入れたお風呂だと、なかなかそうなりません。シソ酒の成分が、皮膚を覆ってくれているのだと思います。ただし、肌がアルコールで痒くなったりする方にはNGです。そこはお気をつけください。

 私は独身時代には、シソ酒以外にも、レモンバーム酒、ラベンダー酒、ウコン酒、トマト酒、ニンニク酒を作って楽しんでいました。今は毎日お酒が飲めないですし、そもそもレモンバームやウコンは育てていなかったり、トマトは家族3人いると、お酒にする前に食べ尽くされてしまったりで、シソ酒だけになっていますが、余裕が出てきたら、また他のお酒も楽しみたいと思っています。

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